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3.4.ブーム期TVシリーズ放映終了直後の1996年4月に、最終2話は当初の脚本に沿った形でリメイクし、既に順次発売されていたVHSとLDでソフトとして発売すること(注1)、次いで最終2話のリメイクとは別の完全新作の劇場版の制作・公開が発表された(注2)(注3)。このころには、サウンドトラック『NEON GENESIS EVANGELION III』が1996年6月3日付のオリコン週間アルバムチャートで、アニメ作品としては銀河鉄道999以来17年ぶりに第1位を獲得し、翌日のスポーツ新聞やTVなどで大きく報道された。1996年11月1日に東京都内において開かれた記者会見において、1997年春にTVシリーズの総集編とリメイク版第25話・26話をセットにした完結編『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH & REBIRTH シト新生』が、同年夏には完全新作の劇場版が公開されることが発表された。前売券発売開始日の1996年11月23日には、早朝からオリジナルテレホンカード付きの前売券を購入するファンが行列を作り、大きな話題を集めた(注4)。これらの話題は新聞や週刊誌、一般言論誌、思想誌、ワイドショー番組や『ザ・スクープ』のような報道ドキュメンタリー番組等、普段アニメを題材とすることは少ないメディアでも取り扱われエヴァ特集が組まれた雑誌・新聞・テレビ(個人サイト、やと〜 on the Web) http://www.mars.dti.ne.jp/~yato/eva/magazine.htm、単なるアニメブームから次第に社会現象として取り上げられていった。しかし、春の映画の制作が公開日に間に合わず、公開1か月前の1997年2月14日に緊急記者会見が開かれ、その席上、庵野秀明総監督が謝罪を行い、リメイク版は制作途中の部分までの公開となった。また、同じく夏に公開が予定されていた「完全新作の劇場版」は幻の企画となってしまった。そして同年7月に、完成したリメイク版25話、26話『THE END OF EVANGELION Air / まごころを、君に』が公開され、この作品によって物語は完結したものの、そのエピローグに対して再び賛否両論がでる結果となった(注5)。1.1996年4月2日放送、林原めぐみのラジオ番組「林原めぐみのHeartful Station」における庵野の発言2.少年エース1996年6月号(4月25日発売)3.小黒祐一郎『アニメ様の七転八倒』第60回 http://www.style.fm/as/05_column/animesama60.shtml4.『新世紀エヴァンゲリオンのすべて シト新生補完計画』,テレビ東京,1997年3月放送5.『アメトーーク』エヴァ芸人世界のナベアツの発言 2008.04.24
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